人からはじまる、まちづくり

週刊イツノマ

北海道ニセコ町のみなさまが、イツノマの探究学習の取り組みを視察!

  1. 北海道ニセコ町から2,000kmを移動して視察に!

     「まちづくり部」や「つの未来学」など、まちづくりと教育をかけあわせたイツノマの取り組みに興味をもってくださり、北海道ニセコ町のみなさまが、1泊2日で視察・研修に来てくださいました。

     その距離なんと2,000km!飛行機を乗り継いで、約12時間。気温差は15℃もあったそうです。

     お越しくださったのは、北海道ニセコ町教育委員会、ニセコ高校・ニセコ中学校のみなさま。


 初日は、都農神社や都農ワイナリーなど主要な町内スポットをご案内し、夜はイツノマメンバーと懇親会。

地元の食材をふんだんに使用した食事を囲みながら、お互いの取り組みや課題について共有していきました。

 北と南で地理的には正反対の位置ですが、驚くほど課題は共通。やはり人口1万人以下の町同士、お互いのノウハウをシェアしていく意義は大きいです。

  • 実際に使用している教材やワークシートを用いて研修

2日目は、今回のメインコンテンツである弊社の「こども参画まちづくり」の事例やノウハウの共有会。

 

まずはモニターを使用しながら、4年目に突入した都農中学校での「つの未来学」をはじめ、弊社の取り組みやそれを可能にしている体制などについてお伝えいたしました。

さらに後半には、具体的な授業カリキュラムや実際に使用している教材やワークシートも共有。

 今回お越しいただいた3名の方は、全員とも教員経験者。弊社の取り組みを共有させていただくと、すぐに現場での実践を見据えたコメントが。

・会社形式にするのはいいですね!うちの授業でもさっそく取り入れてみよう

・最後のアウトプットはここまで持っていってあげたほうが、より実りがあるものにできたかも。もっと生徒によい体験を提供できたな。悔しいな。

などなど、今回は「研修」というかたちでノウハウをご提供させていただく立場でしたが、私たち自身大変勉強になることばかりでした。

最後に辿り着いた結論は、私たち自身が探究を強化していく必要性でした。

授業で探究学習を扱う機会は増加しつつありますが、私たち大人世代は探究教育を受けてきてない世代です。そのため、まずは自分たちが身をもって実践する必要あるよねという結論に。

子どもたちを置いていっちゃうくらいの熱中度を理想に、探究をすすめていきます!

イツノマでは、常時視察をお受けしております。

わかりやすく要点を絞って2時間でお伝えする「視察プラン」から、ニーズやお困りごとに合わせて1泊2日フルオーダーメイドのツアーをご提供する「スタディツアープラン」まで。リンク先より、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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