2021年3月に閉校した都農高校跡地の有効活用について、都農町より基本計画策定業務を受託、都農高校最後の卒業生とともに、多世代交流施設として企画・デザインを推進していきます。
背景と経緯
都農町の総人口は1万人を下回ろうとしており、高齢化率は2020年で39.3%、2040年には老年人口が生産年齢人口を上回ることが予測されています。若者流出も進んでおり、町内唯一の高校であった県立都農高校は2021年3月をもって閉校しました。都農町では、高校跡地の土地と校舎を宮崎県から取得、人口減少と少子高齢化対策として、多世代が交流できる拠点施設に再整備する方針です。
グランドデザインと連動した町民参加の企画づくり
イツノマでは、昨年、都農町より受託・企画提案した都農高校跡地活用の基本構想をベースに、このたびの基本計画策定業務で、より具体的な事業企画・設計を進めていきます。