4回目となった東京の新渡戸文化高校のスタディツアー受け入れ。今回は1年生3名が志願して都農町に来てくれました。
今回のテーマは「町の事業所3社に対して、東京でのPR企画を提案すること」!地元の中学生 まちづくり部のメンバーと一緒にPR施策を考え、最終日に実施したALAガーデンにて、30名以上の参加者の前で最終プレゼンを行いました。
中学生まちづくり部とチームに
事前にまちづくり部メンバーが準備していたウェルカムクイズは大好評で、すぐに打ち解け、一緒に立案スタート!
都農ワインベーカリー、地元のサッカーチームである「ヴェロスクロノス都農」そして、南国プリンを販売している「南国CBF」の3チームに分かれ、東京で拡販していくためのPR施策立案がスタートしました。
2.事業所の訪問とPR施策の企画
①都農ワイン
最初に訪れたのは、都農町の誇り 都農ワイン。
高校生はワインが飲めないので、一昨年から都農ワインが立ち上げたベーカリーをメインに考えます。
ベーカリーシェフの迫田さんから、直々に、都農ワインのパンづくりへの想いやこだわりをたっぷりと。
都農ワイン特製ブドウジュースで大満足。
担当は、ももちゃん(写真中央)
②ヴェロスクロノス都農
都農町を本拠地とするプロサッカーチーム、ヴェロスクロノス都農のホームグラウンド藤見運動公園に。
ヒアリングは、マネジメントを担当している鳥原さん。
まちづくり部の中学生と一緒にお話を伺いました。
JFL昇格を目指すチームの状況と、サッカー選手が地域おこし協力隊として農業や高齢者へのデジタル講習など、まちづくりのお手伝いをしている特徴があることをわかりやすく説明いただきました。
③南国プリン
都農町から全国に誇るお土産品を目指す南国プリン。宮﨑の生乳にこだわったなめらかプリンです。
これまでに3回実施した新渡戸文化高校のスタディツアーでも、先輩たちが積極的にコラボしています。なんと学園祭では、1個400円ほどする高級プリンを、1,000個仕入れて完売するという快挙を達成!
社長の河野当将(たいすけ)さんから、熱い想いをたっぷりと!
南国プリンに加えて、いちごミルクをはじめ、ボリューム感たっぷりのドリンクに高校生たちはとりこに。
3.宮崎満喫
企画を練りながらも、もっと外に出て宮崎を体感してほしいとの想いで、南国プリンが採用している松浦牧場へ。
高校生、初めての乳搾り。生乳のおいしさを直接、体感できました。
ゆみちゃんが「古墳女子」であることを聞いて、宮崎県自慢の名所、高鍋町の持田古墳群と、西都原古墳群にも急きょ突入。
高鍋町の蚊口浜で、宮崎の海も満喫!
4.ALAガーデンでプレゼン!
今回は2つのイベントを合体して実施しました。
新渡戸文化高校のスタディツアーに、弊社で毎月開催しているまちづくりイベント「ALAガーデン」をドッキング!
メインコンテンツ「まちづくりカレッジ」のプログラムを、スタディツアーと関連させました。
というわけで、ALAガーデンに集まった40名近くの大人たちと、都農町の事業所3社に対して、最終プレゼンを実施しました!
プレゼンに緊張する高校生に、中学生から応援のエールを。意外に上から目線のアドバイスに、会場ほっこり。
①都農ワイン
ももちゃんの提案
1つ目が旬の野菜や果物を使ったリボンパンの販売
2つ目がオシャピク。
都農ワイナリーは、日向灘を一望できる絶好のロケーション。この強みを活かして3世代で楽しめるオシャピクを。
タイムカプセルワインの提案には、会場からも賛同コメント続出。
サプライズとして、事前にリボンパンの中間発表を聞いてくれた都農ワインのベーカリーシェフ迫田さんが、早速リボンパンを試作して当日持ってきてくれました!
②ヴェロスクロノス都農
ゆみちゃんの提案
提案はズバリ、「ヴェロスクロノス都農アイドル化計画」
ベンチマークは、ゆみちゃんが大好きな「なにわ男子」
なにわ男子のブランディングを参考に、チームではなく、選手1人ひとりのキャラを全面に出していったほうがいいと。
さらに、ファンネームを決めては?という提案も。
当日、鳥原さんと一緒に参加してくれた現役選手、元Jリーガーの佐藤和樹さんから、サッカー選手は目立ちたがり屋が多いので、クラブが一人一人をブランディングしていってくれたら嬉しい!!とゆみちゃん提案に太鼓判。
③南国プリン
ゆうゆうの提案
個性的な手書きスライドも混じえて多彩に。
南国プリンのキャラクター、バニラちゃんを前面に。Vtuberとして、実際にゆうゆうがつくった映像も披露!!会場のあちこちから、感嘆の声があがっていました。
激推しは、マグプリン。
南国プリン製作予定のマグカップで、自宅でプリンがつくれる企画
帰りに、たいすけ社長から「早速導入したいんで、つめていきましょう!」と嬉しいリアクションも。
東京の高校生、都農町の中学生、都農町の事業者、町外の新しいコトを起こしたい人たちが一同に会するカオスな雰囲気でしたが、それこそまさにALAガーデンの理想の1つ。スタッフにとっても心に残るプログラムとなりました。
ALAカレッジ棟、はじまって以来の人口密度。
プレゼンが終わったあとは中学生と一緒に懇親会。
緊張が解けて、大盛り上がり!!
4日間ですっかり打ち解けて即席UNO大会は熱狂 笑。
花火も楽しみ、高校生たちと連絡先も交換。
高校生が「まちづくり部の中学生に会いたいからまた来たい!」と言ってくれたのは、運営スタッフにとって1番うれしい出来事でした。
4泊5日、お疲れ様でした!
また会いましょう!!